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   2016.03.07.
   人のことは放っておけ:日本のプルトニュウムに難癖!  
   
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中国外交部・過剰保有で注文!
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核保有国の勝手な理論!
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 日本が大量の核物質を保有していることについて、米国の専門家はこのほど地域の緊張と 核テロのリスクを高める恐れがあると表明した。中国外交部(外務省)の洪磊報道官は3月 3日の定例記者会見でこれを受け「日本側が責任ある態度で、的確な行動を取り、国際社会 の懸念を解消することを希望する」と表明した。
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【記者】
日本が現在核兵器に転用可能なプルトニウム48トンを保有していることについて、米カーネ ギー国際平和財団上席研究員のジェームズ・アクトン氏は先日東京の日本記者クラブで講演 した際「プルトニウムの貯め込みはアジア地域の緊張と核テロのリスクを高める恐れがある 。他の国も便乗して核物質を貯蔵する恐れがある。プルトニウムの製造は自国の原子力発電 所の使用範囲を超えるべきではない」と指摘した。これについてコメントは。
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【洪磊報道官】
報道に留意している。日本による敏感な核物質の過剰貯蔵、およびそれによる核セキュリテ ィー上の隠れた危険性と核拡散のリスクに対して、国際社会には以前から懸念がある。国際 原子力機関(IAEA)および核安全保障サミットの文書は共に各国に対して核物質の需給バラ ンスを維持するよう呼びかけている。中国側は日本側が責任ある態度で、的確な行動を取り 、国際社会の懸念を解消することを希望する。
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 国防部(国防省)の楊宇軍報道官は1月1日、ロケット軍の問題について記者の質問に「 第二砲兵部隊は実際に担っている軍種の職務・任務を考慮し、今回ロケット軍と改名するこ とになった。ロケット軍は中国にとって戦略的抑止の核心的パワー、大国としての地位の戦 略的支え、国家の安全維持の重要な礎石だ。われわれはロケット軍の機能、位置づけ、使命 、任務に従い、強大な近代化ロケット軍の建設に努力する」と述べた。
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 中国の核政策と核戦略に関する質問には「中国は核兵器を先制使用しない政策を終始遂行 し、自衛・防御の核戦略を堅持し、核戦力を国家の安全維持に必要な最低水準に終始維持し ている。中国の核政策と核戦略は一貫しており、いかなる変更もない」と述べた。
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 中国は事あるごとに日本の核物質保有問題について、適切量以上の保有についてコメント している。日本が原発に使用する以上のプルトニウム所持は、核開発に使用すると恐れてい る。イランや北朝鮮の核制御でさえもたもたしている国連加盟国が、日本の量に超過敏にな っているのは、日本が核開発に着手したなら短期間で完成するとみているからだ。
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 中国軍備管理・軍縮協会と中国核科学技術情報・経済研究院は9日、共同で作成した「日 本核物質問題研究報告書」を発表した。同報告書に対する中国政府の見解は?
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 日本は大量の敏感な核物質を長期的に貯蔵している。その需給はバランスが取れておらず 、核拡散・核安全などのリスクが存在する。各国政府および世界の学術界は、早くからこの 問題について懸念と疑問を示している。
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 日本の核物質問題は、解決策がないわけではない。日本側が誠意と責任ある姿勢でもって 、実際の行動を通じて国際社会の懸念を解決することが重要だ。
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 日本が核保有をすることに過敏になっているのは、米国と中国だ。
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