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   2016.04.05.
   長崎県庁舎跡地活用:16年度に基本構想の策定!  
   
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 山下設計・河根一仁取締役の願望!

 今度こそは取りたい!
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 長崎県は、県庁舎跡地活用の検討状況を県議会総務委員会に説明した。広場、交流とお もてなしの空間、文化芸術ホールの3つの機能を検討している。県議会の意見を踏まえ、2 016年度早期に整備方針を策定し、同年度から基本構想の策定に着手する。
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 14年4月に提出された長崎県県庁舎跡地活用検討懇話会の提言を基に、県が整備方針 を検討している。現時点では、多様なイベントなどの開催でにぎわいを創出する広場、歴史 観光情報の発信機能を持つ交流とおもてなしの空間、優れた音響性能を持つ質の高い芸術文 化ホールの3つの機能を検討している。
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 中心となる広場は、市民の日常的な活用、憩いの場とするほか、にぎわいの創出に向け て、街中にない規模、機能を持つ広場とする。おもてなし空間は県都・長崎にふさわしい品 格のある迎賓機能を持たせる。整備イメージとして5、6階建ての施設を想定し、上層階に グレードの高い会議室、応接室などを備えた迎賓機能を配置し、低層階は会議、研修、演劇 などに活用できる平土間の多目的交流スペースを始め歴史観光情報の発信機能、カフェ、バ ス待合室などの機能を持たせる。
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 芸術文化ホールは優れた音響性能と一定の集客力を持つ施設を想定、座席数は採算性の面から現段階で1000席程度が優位としており、基本構想の中で質と採算性を両立できる規模を目指す。
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 配置計画では、広場を跡地の中で比較的高い部分となる現在の本館敷地周辺に配置し、できるだけ面積を確保する。おもてなし空間の施設の一部を広場に開くことで一体となった活用を促す。このほか、県警跡地については自由度の高い検討が可能なことから、オフィス、ホテル、駐車場など民間活力の導入も含めて基本構想の中で整備手法を具体化する。
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 新県庁舎は17年9月の完成予定で、18年度から現庁舎の解体工事や埋蔵文化財調査などが進められる。これに合わせて、跡地活用では20年度の整備着手を目標に掲げ、17年度に基本構想の策定と基本設計の委託、18、19年度に基本・実施設計を想定している。19年度にも工事を発注し、20年度の着工を目指す。
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  山下設計、河根一仁取締役としては、九州支店長時代に取った杵柄でもう一度大型案件を
2つほど取って花道を飾りたいものだが、はたして願望通り事が運ぶのか、、、時代は変わ
りつつある。当時を席巻したメンバーも一線から姿を消しつつあるなか、夢は露と消えるの
が運命だが、とにかく「河根取締役頑張れ」としか言いようがないが、、、。