2016.06.13.
	経産省：創業支援事業、補助率が高すぎる！
	. 行政事業レビュー！ . . 　来年度予算の概算要求に向け、税金の無駄遣いをチェックする「行政事業レビュー」が９日、経済産業省内で開かれた。費用の３分の２を補助する創業支援事業について、外部有識者が「補助率が高すぎ、採算のとれない事業にも手を出しかねない」と指摘し、抜本的改善を促した。 . 　問題となったのは中小企業庁の「地域創業促進支援事業」。地域での起業を後押しするため、１件最大２００万円を補助したり、ノウハウを学べる教室を開催したりしている。２０１２～１５年度に約２４０億円を使った。１６年度も約８億５千万円の予算がつく。 . 　レビューに参加した大学教授や弁護士らは「補助率は１～２割にとどめるべきだ」「金融支援で十分ではないか」と発言。教室も「共通内容が多く、ネットを活用できる」などと見直しを進言した。 . 　中小企業庁の担当者は「厳粛に受け止め、来年度予算に向けた見直しを進めたい」としている。 . . . 平成28年度予算地域創業促進支援事業(創業スクール事業)における実施主体の採択が決定 . 平成28年6月10日 . 中小企業庁では、開業率・廃業率を米国・英国レベルの10％台に向上するため、地域にお ける創業の促進を図るべく、全国各地で「創業スクール」を開講し、創業希望者の基本的 知識の習得からビジネスプランの策定までを支援します。この度、「創業スクール」の実 施主体が決定しましたのでお知らせします。 . 概要 　平成28年度地域創業促進支援事業につきまして、平成28年4月13日(水)から平成28年5月 13日(金)まで公募を実施したところ、240件の応募がありました。外部有識者による採択 審査委員会を経て、135件の採択事業者を決定しましたのでお知らせします。 .