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   2016.08.11.
 尖閣諸島沖合:漁船遭難を見捨てる・中国海警!  
   
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中国漁船とギリシャ船が衝突! 
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海保が乗組員を救助!
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 8月11日未明、尖閣諸島沖合の接続水域近くの公海上で、ギリシャ船籍の貨物船「ANANGEL COURAGE」(10万6726トン、23人乗り)と中国漁船が衝突する事故があり、海上保安庁の巡視船が、海上に投げ出された中国人乗組員の救助にあたっている。
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海上保安庁によると、午前5時半ごろ、尖閣諸島周辺の領海内で、警戒中の海上保安庁の巡視船が、付近の海域から遭難信号が発信されているのを確認した。
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航空機と巡視船が現場に急行したところ、ギリシャ船籍の貨物船と中国漁船が衝突し、中国漁船の乗組員が、海に投げ出されているのが発見された。
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海上保安庁の巡視船は、これまでに中国人乗組員6人を救助し、残る行方不明者の捜索を行っている。
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尖閣諸島周辺には、中国の巡視船が10隻近く展開しているが、海上保安庁が救助活動を行っている際に、1隻も救助活動には現れなかったという。
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 同船から事情を聴いたところ、同船がオーストラリアへ向けて航行中、14人乗りの中国漁船「ミンシンリョウ05891」と衝突したことが判明。漂流していた漁船の乗組員6人を救助したが、漁船は沈没した可能性が高いとみられる。海保によると、救助された6人のうち2人が切り傷を負っているが命に別状はないという。漁船は網を揚げる作業をしている時に、貨物船と衝突したという。
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 そのあと、現場海域には中国公船6隻も到着しており、海保では、中国の海難救助調整本部と連絡を取りながら、巡視船8隻と航空機1機で他の乗組員などの行方を捜索している。
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接続水域内には、中国公船10隻、漁船200隻が押し寄せており、漁船の数が増えてき
たことを理由に、保護と管理を理由に中国海警が一時期15隻を数え、領海侵犯を公然と
してきたが、このような事態の時、僚船を助けに走ったのは「日本の巡視船が6人救助し
たあと」という無様様だ。
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