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   2016.10.24.
 福岡6区・衆院補選:当選者は鳩山二郎氏!
   
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ブリジストンには勝てぬ!
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福岡県連・横紙破りは通らなかった!
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鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選は、元総務相の次男で元福岡県大川市長の新人、鳩山二郎氏(37)が初当選を確実にした。自民党本部は追加公認した。
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 他に立候補していたのは諸派新人、西原忠弘氏(61)▽民進党新人、新井富美子氏(49)▽無所属新人、蔵内謙氏(35)。弔い合戦を掲げる鳩山氏と自民党県連が選出した蔵内氏が保守分裂となり、野党一本化候補の新井氏との事実上の三つどもえの戦いとなったというのはマスコミの報道、立候補表明から終始リードを保ちながら、選挙戦に突っ込み、他を圧倒する10万票以上の差、県連推薦の蔵内謙候補は野党得票の半分もいかず、惨敗。これから敗戦処理となるだろうが、県連内部も責任追及となるか、蔵内勇夫氏の顔色を伺いウヤムヤとなるのか。
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 鳩山氏は邦夫氏の後援会組織を中心に終始優位に戦いを進め、選対本部長の麻生太郎副総理兼財務相を筆頭に県連が組織戦を展開した蔵内氏を圧倒した。新井氏の陣営も終盤に野党4党の幹部がそろって応援演説したが及ばなかった。
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 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)や地方創生、格差社会の是正が争点となったが、保守分裂選挙の陰で政策を巡る論戦は盛り上がりに欠けた。
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