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   2017.06.07.
 博多駅前陥没:損害賠償全額・大成JVが負担!
   
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合意は275件・未合意70件!
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福岡市負担・工事にかかる追加の費用!
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 福岡市のJR博多駅前の市営地下鉄七隈線の建設現場で起きた陥没事故で、市は6月6日、現場の埋め戻し費用や近くの店舗などへの損害賠償の支払いを、施工する大成建設が代表の共同企業体(JV)が全額負担することで合意したと明らかにした。
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 市交通局によると、JVとの合意は5月31日付。市は3月末、事故を検証する国の第三者委員会が最終報告書をまとめた際に、事故現場の埋め戻し費用や店舗などへの営業補償といった損害賠償については、施工業者の大成建設JVが負担すべきだとの考えを示し、協議を進めていた。
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 現場周辺で賠償の請求があったのは2日時点で345件で、うち合意したのは約8割にあたる275件、計3億7290万円という。
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 市は近く、トンネル本体工事の再開に向けた地質調査を27カ所で始める方針で、設計や工事にかかる追加の費用は市が負担する。
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 高島宗一郎市長はこの日の定例会見で「しっかり地質を調べたうえでどのような工事の手法が最適なのか、専門家に諮りながら一歩ずつ進めていく」と話した。
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