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   2017.06.08.
 不明のミャンマー軍用機:海上で残骸発見!
   
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122人搭乗!
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沿岸から23km沖合の海上!
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 100人超を乗せたまま消息を絶ったミャンマーの軍用機の破片が6月7日夜、ア ンダマン海で発見された。地元当局者が明らかにした。
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 同国南部の都市ミェイクから最大都市ヤンゴンへと向かっていた同機の搭乗者には 、子どもたち十数人超が含まれているとみられる。
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 ミェイクの観光当局者は、ダウェイから136マイル(218km)離れた海上で、損壊 した機体の一部が発見されたと述べるとともに、海軍が今も捜索に当たっていると付 け加えた。
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 ミャンマー国防省は8日、7日午後から消息不明となっていた軍用輸送機の残骸の 一部と乗客とみられる3人の遺体を、沿岸から14マイル(約23km)沖合の海上で発 見したと明らかにした。輸送機は海上に墜落したものとみられる。
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 国防省によると墜落した輸送機は都市間を巡回運行していたもので、122人が搭 乗していた。乗客は軍人とその家族ら108人で、子供15人が含まれていた。乗組 員は14人だった。
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 同機は最南部の都市ミエイを7日午後1時6分(日本時間同3時6分)に出発し、 最大都市のヤンゴンに向かっていた。約30分後、南部沿岸のダウェー空港から南西 43マイル(約69km)の海上を飛行中、同空港の管制官と交信したのを最後に通信が 途絶えたという。
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 国軍は船舶9隻、航空機3機を現場周辺に派遣し捜索にあたっていた。
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 8日午前、航空機の車輪とみられる残骸と、大人2人、子供1人の遺体を発見した 。救命胴衣2着も見つかった。
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