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   2017.07.19.
  ㈱ケンコー:創業者・中橋亨の叫び!(下)
   
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取り上げた半分でも返して!
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 ㈱ケンコーの創業者・中橋亨氏から最後になるであろうFAXが2種類届いた。何 故最後かと言うかは、明20日は「九州ガスへ売り飛ばされる」からだ。
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 今回も手書きのFAX文を文字起こしをする。
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1通目の手書きの文
  『親和銀行が派遣した社長の露骨かつえげつな経営手法』
『自己中心で思い上がりが強くワンマン、人間としての心が全くなく、部下の人間性、意欲、能力、育成等の見極め指導がこれで出来るわけ無いだけに、組織が癒着体制で、目標、課題、競争意識をもって改善改革が全くできるどころか、恥ずかしい限りだ。不況と言う意識すら無いに等しいだけに、企業と経営者の責務と言った自覚が全
くなく、疑念を抱いていたところ、今何億の利益が出ているから高く買い取る会社を
探していると聞き、いま銀行の魂胆が明らかになり、私50年いろいろ苦難を命がけ
で乗り越えここまで来て、こんなむなしいことを、黙って許すわけにはいかない、あ
らゆる手段命を懸けて戦う。これが銀行の裏側で、経営手法だと思い知らされました
。ケンコー創業者 中橋亨』
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1通目のFAX原文

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2通目の手書きの文
  『私の決意』
『無学無能な私、7歳の時、父42歳で他界、母が3人の子供を日銭を稼ぎながら育 てて頂き、私どんな難題であり全て自身で受け止め生きてきました。ご縁を頂き妻と結婚、生きるために庭先で自身の経験を生かし、26歳で起業し県内で業界中堅、他社が全て破綻していった中で、私の社のみ残ったのですが、今の状況を考え見たとき、毎晩夜中に目が覚め寝れない状態が続き、いろいろ考えましたが、強い思いをもって戦いを決意するしかないと決断しました。この3年間、私なりに組織の状況を記録し、物づくりの経験と能力の実績がある方であれば、良し悪しの判断は簡単にできると考えられます。現状を見て考えれば役員、管理者不在としか考えられない。今年で77才、この3年間、地獄の3年間でした。無学無能な私でも、いま反省は沢山ありますが、一生懸命生きたのは事実です。銀行が派遣した社長の人間性、姿勢に大きな疑問だらけだ。こんな誤魔化しの天災に遣られてたまるか、命を懸けて戦うことを誓 う。私最大のパートナー妻との死別もあり、生きる望みないだけに命かけて戦う。  中橋亨』
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2通目のFAX原文

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