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   2018.01.22.
 平昌五輪:米中露首脳“出席せず”!
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安倍首相・出欠態度は直前まで出さずか!
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問題理由に「早期欠席表明を」!
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 文在寅大統領率いる韓国が焦っている。2月開幕の平昌冬季五輪に、米国や中国、ロシアなど、主要国の首脳がそろって出席しない可能性が高まっているのだ。残るは、日本の安倍晋三首相だが、韓国が慰安婦問題の日韓合意を踏みにじる「新方針」を表明したことに、日本国民は激怒している。こうしたなか、「親韓派」の国会議員が首相訪韓に向けて動き出した。専門家は早期に「欠席宣言」を出すべきだと提言する。
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《4強首脳はすべて平昌五輪欠席か… 「誰も北の脇役になろうとしないはず」》
 韓国・中央日報(日本語版)は1月17日、こんな見出しの記事を伝えた。同紙によると、中国は平昌五輪の開会式に、習近平国家主席ではなく、共産党序列7位の韓正政治局常務委員を派遣する方向で調整中だという。韓国側は李克強首相の訪韓を望んだが、実現しなかったという。
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 朝鮮日報(同)も16日、《平昌五輪:中国は序列7位派遣、残る大物は安倍首相》という記事を報じた。
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 同五輪をめぐっては、米国がドナルド・トランプ大統領ではなく、マイク・ペンス副大統領を派遣すると発表した。
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 ロシアはドーピング問題で国家としては参加しないため、プーチン大統領が訪韓する可能性は低い。ロシアで14年に開かれたソチ冬季五輪の開会式では、ロシアの人権状況を問題視し、欧米の主要国は欠席したが、安倍首相や習氏は出席した。前回大会 と比べると、平昌五輪が華やかさに欠けているのは確実だ。
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 韓国に精通するジャーナリストの室谷克実氏は「韓国は『五輪を開けば、各国首脳が集まって当然』と思っていたはずだ。これに文政権の『北朝鮮も来れば、朝鮮半島の平和は続く』という妄想が加わっていた。五輪での首脳外交は、各国の首脳が集まることが大前提だが、平昌には実権のあるVIPは来ず、行く価値がない。各国首脳も、極寒で危険な場所に行くメリットを感じないのだろう」と語る。
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 思惑が外れた韓国側が期待を寄せるのが、「国会日程を見ながら検討する」として、出欠を明言していない安倍首相だ。土下座してでも訪韓を懇願する可能性もある。
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 何かを忖度したのか、自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は17日、都内で会談し、安倍首相の開会式出席が望ましいとして、国会日程を調整する考えで一致した。国民も、二階、井上両氏の行動に批判的だ。文大統領は、親北政策の中心者、自国民の心情など一切無視、北鮮との融和と言う注目度だけにこだわり、他はどうでも良いという歪な政治家だ。
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 文政権は今月、慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」とした日韓合意を踏みにじり、日本に自発的謝罪を求めてきたばかりだ。これで安倍首相が訪韓すれば、韓国の歴史問題の蒸し返しを認めることになる。
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 前出の室谷氏も「日韓には、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像の撤去問題もある。安倍首相が行けば、韓国は『慰安婦像があるのに来た』『問題が解決する』と宣伝するだろう」と述べ、訪韓に反対した。
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 室谷氏は「早期に『安倍首相は行かない』と宣言を出すべきだ。国会日程ではなく、慰安婦問題での韓国政府の理不尽な対応や、大使館前の慰安婦像を理由に挙げ、訪韓できないことを明確にした方がいい」と語った。
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 ネット上では、「国民世論を無視する、親中・韓議員」「このような連中が韓国をここまで甘やかしたんだね」「反日国家に、日本の首相が行く必要など無い」といった声が沸騰している。
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 政府内では、林芳正文科相と鈴木俊一五輪相の派遣で調整中との情報もある。
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