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17年33%増・閑散期の冬季堅調!
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九州運輸局は、2018年1~6月の九州の外国人入国者数が前年同期比9.9%増の254万3247人になったと発表した。上半期では過去最多。17年6月から13カ月連続で40万人を超えており、過去最も速いペースで250万人を突破した。足元でクルーズ船の寄港回数が減っているものの、格安航空会社(LCC)の新規就航や増便が追い風となったとみられる。
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地域別では、韓国が前年同期比15.6%増の約125万人で最も多かった。1.2%減で約78万人の中国、12.6%増で約22万人の台湾が続いた。伸び率が最も高かったロシアは63.4%増の約1000人だった。
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また6月の入国者数(確定値)は、前年同月比0.4%増の42万7996人。6月として過去最多となった。
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九州運輸局が2月28日まとめた2017年の九州への外国人入国者数は494万1468人だった。16年(372万1122人)と比べ33%増と過去最高を更新。クルーズ船を除いた入国者数が41%増と全体をけん引した。月単位でみると、これまで閑散期だった1~3月も30万人台後半(クルーズ船含む)の入国者数となり、ばらつきが小さくなってきた。
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加賀至局長は「どの月でも来てもらえる観光地になっている」と分析した。クルーズ船を除いた入国者数は325万5693人で、16年(230万9476人)比で100万人近く増えた。格安航空会社(LCC)の新規就航や増便が寄与した。国・地域別の入国者数はまだ公表されていないが、韓国からの観光客が大幅に増えている。
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韓国が前年比6割増の219万9613人と大幅に増え、伸びをけん引。全体では33%増の494万1468人と過去最高を更新しており、うち45%を韓国が占めた。2位は184万9446人(全体の37%)で中国が続いた。
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韓国は格安航空会社がソウルと九州各地を結ぶ路線を相次いで新規就航・増便し、伸びを後押しした。中国は九州各地へのクルーズ船寄港のほか、個人旅行も増えておりクルーズ船以外の入国者も23万1040人と11%増。台湾も2割増の38万2020人と好調だった。
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クルーズ船による入国者数は168万5775人で、16年(141万1646人)比で19%増と堅調だった。
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