|
.
県医師連盟が現職に推薦状!
.
.
福岡県知事選挙について、1月16日午後、県医師会の政治団体・県医師連盟が現職の小川知事を、正式に推薦した。 小川氏は「たいへんありがたく、心強く思っています。」と話しました。
.
福岡県医師連盟の松田委員長は「小川さんは地に足がついて、医療提供体制も我々と同じ方向を向いてくれている、それを大事にしたい。」と話しました。
.
知事選をめぐっては自民党本部が元官僚の武内和久さんの推薦について検討しているほか、九州大学教授の谷口博文さんが出馬の意志を固め、共産党も候補の選考作業を進めている。知事選にはこのほか、九州大教授の谷口博文氏(64)も出馬意向。
.
元厚生労働省官僚で自民党県連の推薦候補になった武内和久氏(47)が1月14日、党本部の推薦を得られなくても立候補する意思を明らかにした。福岡県飯塚市であった麻生太郎副総理兼財務相の国政報告会に出席後、報道陣に「福岡の現状を放っておけない。もう出る覚悟は決まっている」と述べた。これで保守分裂選挙の構図が固まっ
た。
.
武内氏はこれまで、自民の推薦なしで出馬するか明言を避けていた。党本部は今のところ、県連の決定通り、武内氏を推薦するのか結論を出していない。
.
麻生太郎副総理兼財務相は14日、自民党県連が推薦し立候補を予定する元厚労官僚
の武内和久氏に関し、「福岡の将来を考え、誰が適任か真剣に考えた上での判断だ」と評価し、支援する考えを改めて示した。直方市と飯塚市で開いた国政報告会での発言で、報告会には武内氏も同席して支持を訴えた。
.
自民県連は昨年末に公募で武内氏の推薦を決めた。決定には、3期目を目指す現職の小川洋知事と対立する麻生氏の後押しもあった。ただ、党本部は武内氏を推薦するかどうか態度を決めておらず、世論調査した上で見極める方針。
.
報告会で麻生氏は、自動車産業集積などに尽力した麻生渡前知事の実績を引き合いに出し「今の知事になって2期8年。(そんな実績が)一つでもあるか」と現県政を批判。「伸びているのは福岡市だけだ」と関係が近い高島宗一郎福岡市長を評価して「行政としてはいかがなもの、何とかしないといけないとなった」と指摘、県連が武内氏推薦を決めた背景を説明した。
.
武内氏の推薦については「党本部もこれを推薦し、自民党を挙げて推すことになる」と自身の見通しを示した。
.
.
|