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   2019.02.05.
米海軍:佐世保に大型強襲艦配備検討! 
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小型空母並み・強襲揚陸艦「アメリカ」!
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F35B重視!
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  米海軍佐世保基地(長崎県)に最新の大型強襲揚陸艦「アメリカ」(全長約260m 、約4万4000トン)を配備することが米軍内で検討されていることが分かった。
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 「アメリカ」は既存の強襲艦より、最新鋭ステルス戦闘機F35Bを艦載機として運用することを重視した設計になっており、配備されれば「小型空母」並みの戦力となる。
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 佐世保基地に現在配備中の強襲揚陸艦「ワスプ」は年内に整備のために米本土へ戻る予定で、その後継となる。佐世保配備の艦船を指揮下に置く米第7艦隊は取材に対して「艦船の将来の配備については言えない。ワスプは前方展開が終了すれば、計画通りノーフォーク(バージニア州)に戻る」とコメントした。
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 米海軍は、西太平洋への海軍・空軍の進出を活発化させる中国を念頭に、日本配備の海上・航空戦力の強化を検討しているとみられる。アメリカが配備されれば、横須賀基地(神奈川県)配備の第7艦隊の原子力空母「ロナルド・レーガン」(全長約330m、約9万7000トン)と合わせ、中国をけん制することになる。
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 北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の海洋進出をにらみ、アジア・太平洋地域での航空攻撃能力を強化する狙いがあるとみられる。.
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 アメリカは甲板が広く、佐世保基地に現在配備中の「ワスプ」より航空機用の格納庫などが充実している。配備されれば、米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)所属のF35B最新鋭ステルス戦闘機や輸送機オスプレイを艦載し、沖縄に駐留する米海兵隊と一体運用する見通し。
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 ワスプは岩国基地(山口県)の海兵隊のF35Bを搭載して、東シナ海などで訓練を重ねている。アメリカの配備は海兵隊とも協議し、最終判断するとみられる。
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