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検察「仲介役」と指摘!
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串間市発注工事を巡り官製談合防止法違反などの罪に問われた同市西方、元会社役員で無職の堀口三千年被告(73)の初公判は2月27日、宮崎地裁であり、男は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求め即日結審した。
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宮崎県串間市の元副市長らが官製談合防止法違反などの罪に問われている事件の裁判で、元副市長と業者の仲介役を担ったとされる男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めた。
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起訴されたのは、串間市の元副市長、福添忠義被告や、串間市にある大王工業の元代表取締役、堀口三千年被告ら4人。
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起訴状などによると、4人は、串間市消防庁舎の新築工事設計業務の指名競争入札をめぐり、久米設計に有利な指名業者の選出案を市職員に作成させたなどとして、官製談合防止法違反などの罪に問われている。
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2月27日は、元副市長と業者の仲介役を担った堀口被告の初公判が宮崎地裁で開かれ、堀口被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。堀口被告は起訴内容を認め「仕事で受けた恩を返すために談合を企てた」と話した。
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検察側は、「官民の癒着の程度が甚だしく、行政及び入札の公正を著しく損なう」などと懲役1年を求刑。
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弁護側は、執行猶予付きの判決を求めている。
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判決は4月17日に言い渡される。
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