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   2024.04.26.
建設業・山口卓三被告:熊本豪雨詐欺・4回目の逮捕!
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豪雨被災者に計900万円詐欺・民事訴訟も!
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下請に被災住宅再建工事費・払わなかった疑い!
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 熊本豪雨の被災者から住宅再建を口実に金を騙し取った男を起訴。詐欺罪で起訴されたのは三重県津市の建設業・山口卓三被告(75)。
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 起訴状によると山口被告は熊本豪雨後の2021年10月、住宅の再建をすると装い、被災した当時65歳の男性から2回に渡り、合わせて現金700万円を。また当時59歳の男性から200万円を銀行に振り込ませ騙し取った罪に問われている。
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 被害を受けた2人は、山口被告が代表を務める「匠工務一級建築士事務所」と契約を結び金を払ったものの、工事が始まらず返金にも応じなかったという。
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 匠工務をめぐっては、熊本豪雨の際にリフォーム代などを受け取った後施工を完了しないトラブルがあり、民事訴訟も行われています。
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 住宅再建費として2人から約900万円を騙し取った詐欺容疑の疑いで逮捕されていた建設業・山口卓三被告が、今度は被災した住宅の再建工事をした業者に代金を支払っていなかった疑いで再逮捕された。
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 警察によると、山口容疑者は2021年12月、宮崎県で塗装業を営む男性に熊本豪雨で被災した人吉市内の家屋の再建工事の外壁塗装を依頼。被災した依頼主から代金を受け取っていたが、工事を終えた男性には塗装費94万円を支払わなかった詐欺の疑い。
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 山口容疑者は、熊本豪雨で被災者2人から住宅再建の工事費として約900万円を騙し取った詐欺容疑で2回逮捕され、今回が3回目の逮捕。
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 警察の調べに対し山口容疑者は、「資金不足で支払っていないだけ」と容疑を否認しているという。
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 警察は、他の業者への代金未払いを10数件、また、被災者から代金を受け取りながら工事をしていない被害も確認しており、捜査を続けている。
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 3回逮捕されていた山口被告が4月17日、別の被災者からも910万円をだまし取っていたとして詐欺の疑いで再逮捕された。今回で、4回目の逮捕となる。
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警察によると、山口容疑者は2021年4月から6月にかけて、熊本豪雨で被災した人吉市の75歳の男性から住宅の再建費や土地代として合わせて910万円をだまし取った疑い。
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 山口容疑者は、「国の補助金を申請すると、月々2万円くらいで家が建てられる」などとうそをつき、男性に自らが代表を務める建築事務所と契約をさせました。その後、費用を払っても工事が始まらず、連絡が取れなくなったことから、男性が警察に相談していた。
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 調べに対し山口容疑者は、「お金はもらっているが、だまそうとは思ってなかった」と容疑を否認。山口容疑者の4回逮捕で、被害総額は1900万円にのぼっている。
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 山口容疑者が代表を務める「匠工務一級建築士事務所」をめぐっては、人吉市や球磨村の被害者が民事裁判を起こしている。
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