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   2024.06.13.
熊本・半導体製造:地下水保全へ監視体制を強化!
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熊本県が新組織を設置!
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工場周辺の地下水位・半導体生産で低下懸念!
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 半導体関連企業の集積に対応して地下水の保全をはかる熊本県の組織が設けられた。
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 初会合では、冬に田んぼに水を張る湛水事業などの取り組みが報告された。今後は、監視体制強化のため、セミコンテクノパーク周辺に観測井戸を増やす計画を進めるほか、年内にホームページで地下水位を確認できるシステムを構築し、導入したいとしている。
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 また、有害性が指摘されている有機フッ素化合物など約1万種類の化学物質などを測定し、水質の監視にもつとめるとしている。
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 半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が進出した熊本県は5月27日、工場周辺の地下水位を県ホームページ上で確認できるシステムを年内にも構築する方針を明らかにした。半導体生産には大量の水が欠かせない一方、熊本市を含む周辺11市町村は水道水源のほぼ全量を地下水で賄っており、水量減少に対する住民の懸念を和らげるのが狙い。
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 県が設けた地下水保全に対応する推進本部の初会合で示した。システムの整備費約1千万円を6月補正予算案に計上する。
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 年内に量産を始める菊陽町のTSMC第1工場は年約310万トンの地下水をくみ上げる予定だ。
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 熊本県は27日、工場団地「セミコンテクノパーク」(菊陽町、合志市)周辺の地下水位について、ホームページで確認できるシステムを導入する方針を示した。半導体関連企業の集積による影響を可視化するためで、関連事業費として計約2000万円を盛り込んだ補正予算案を県議会の6月定例会に提案する。
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 木村知事を本部長に設置された「地下水保全推進本部」の初会合で明らかにした。半導体製造には大量の水が必要で、地下水への影響を不安視する声が出ている。県は昨年7月、工場団地内に水位を観測する井戸を設置して監視を続けており、今後、周辺地域にも井戸を設けたうえで、水位のデータをホームページ上で公開するという。
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 県庁であった会合で、水田に張った水を地下に浸透させる事業、大規模取水や開発による影響の予測、対策の検証といった取り組みの現状について関係部局の幹部らで情報を共有した。
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 また、半導体製造や泡消火薬剤などに使われ、毒性が問題視されている「PFOS(ピーフォス)」「PFOA(ピーフォア)」の調査方針も示した。2023年度のほぼ2倍にあたる122地点を対象とし、熊本市や国土交通省と協力して行う。
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 会合の最後に、木村知事は各種対策のスケジュールを示すように求め、「発信し続けることが県民の不安払拭につながる」と述べた。
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 木村知事は4月の就任直後、地下水保全を含む三つの重要課題について、関係部局が集まる推進本部の設置を決めた。「こどもまんなか熊本」は29日、「渋滞解消」は6月5日にそれぞれ推進本部を設ける。
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