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   2024.08.17.
熊本県・7800万円補助金詐欺・逮捕受け会見!
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うその報告書を見抜けなかった!
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県・適切な対応ではなかった!
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 熊本県の補助金約7800万円をだまし取った疑いで養殖業を営む男が7月22日、逮捕されたことを受け、県は、7月23日会見を開き、うその報告書を見抜けなかった対応の不備を認めた。
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 熊本県によると詐欺の疑いで逮捕された、八代市の『北村養鯉場』の代表、北村 和彦 容疑者(60)は、2020年7月にウナギやアユを加工する設備の導入費用として県に補助金を申請し途中経過を報告する書類にうその内容を記載して県に提出。
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 2021年2月までに3回にわたって計約7840万円を受給したが、実際には設備を導入していなかった。
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【県流通アグリビジネス課 林田 慎一 課長】
「(概算払い申請時に)現場に足を運んでいないとか、画像での証拠書類や領収書をとっていないのは適切な対応ではなかったと思う」
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県の担当者は、うその報告書を見抜けなかったことについて対応の不備を認めた。
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また、再発防止策として、これまで完了時のみだった現地確認を途中経過で行うことなどこの事業における補助金交付の要領を改正したという。
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 だまし取られたうち三分の一はすでに返還されていて、県は今後、残りの約5330万円の回収に努めるとしている。
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