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600万円余り未返済!
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島根県出雲市内のコミュニティセンターの元職員が、運営費など約830万円を着服していた。借金返済に充てたとし、600万円余りがまだ未返済。
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出雲市 伊藤功 副市長
「深くお詫び申し上げたいと思います。」
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出雲市によると、元職員は、市から委託されているコミュニティセンター運営協議会に2012年に採用され、市内の乙立コミュニティセンターで、会計事務を一人で担当していた。
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2024年3月、元職員が休んでいたため、別の職員が会計を確認したことから、着服が発覚した。
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2016年度から2023年度までの8年間に、コミュニティセンターの運営費から約20万円、地元自治協会など10団体の運営費から約810万円の、合計約830万円を着服していた。
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市の聞き取りに対し、元職員は着服を認め、「借金返済、生活費に充てた」と話していて、7月22日までに200万円ほどを返済し、分割で支払うと文書で約束しているという。
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運営協議会では元職員を5月7日付けで懲戒解雇し、市も再発防止のため会計監査を厳格化するなどとしている。
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地元の自治会などでつくる住民団体「乙立地区自治協会」は被害について警察に相談、警察が捜査を進めているという。
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