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   2024.12.08.
熊本市・井芹川:23年検査でPFAS検出・産廃処理場が発生源か! 
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河川などで基準値越え!
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特に鐙田橋付近の濃度が高い!
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 熊本市の大西一史市長は12月6日、記者会見を開き、市内の河川などで2023年11月に国の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム)を超える有機フッ素化合物(PFAS)が検出され、調査の結果、同市北区の産業廃棄物処理場が発生源である可能性が高いと発表した。廃棄物の処理方法や手順に問題はなく、専門家による委員会を設け原因の特定を急ぐ。
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 2022年度、市内の複数の井戸から基準値を超えるPFASを検出。市は各所で定期的な水質調査を実施していた。
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 2023年11月、KKT熊本県民テレビと京都大学の調査で、熊本市を流れる井芹川の半分近い区間で発がん性などが指摘されている有機フッ素化合物の濃度が国の指針値を超えていた問題で、報道を受けて熊本市が井芹川とその周辺を調査した結果、多くの地点で国が定めた指針値を超えたことが分かりました。熊本市は今後、川に流入している水路などの検査を行います。
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 有機フッ素化合物は発がん性を高めるなど人体への有害性が明らかになっていて、使用や製造が規制されています。KKTは京都大学と共同でこの夏、熊本市内の住宅の井戸水や川の水質を調査しました。
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 その結果、井芹川の中流から上流にかけての6.4kmにわたって、有機フッ素化合物の濃度が国の指針値を超えていることがわかりました。井芹川の総延長は14.5㎞。その半分近くにあたる。
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