鹿児島・川内原発をネタに４億円の詐欺事件！③

【第３弾】　九州電力と大成建設の闇！

　過去２回の記事と１回の資料を掲載してきたが、本日は前回続き、第３弾の今回は鹿児島・川内原発３号機建設に絡み詐欺という大問題に発展しかねない。元㈱ジオ環境開発代表、氏田宗徳（現・一般社団法人　薩摩川内市産業振興会　理事）と元大成建設九州支店久間忠勝支店長の関係を書く。

　この詐欺事件に発展する模様の中心人物・氏田宗徳は中堅ゼネコン・フジタの下請会社の支店長で、その後退職し㈱ジオ環境開発を設立し２００件以上の工事業者から金を集め計画倒産。

　その後、この詐欺師の弟子で㈱ジオ環境開発の今倉弘陽（現在は一般社団法人薩摩川内市産業振興会　代表理事）が、氏田師匠とまったく同じ手法で金を集め、予定通りの計画倒産をし大金をせしめている。

　そして、今回の鹿児島・川内原発３号機建設で氏田宗徳の集大成となる大規模詐欺がいよいよ完結しようとしている。

　ゼネコンの下請上がりの氏田宗徳が何故、こうも易々と大金を集めることができるのか。それには、大成建設の存在が重なって見えるのである。その重なった中に当時の「大成建設㈱九州支店　久間忠勝支店長」が浮き上がって見えてくる。

　久間忠勝は現在では久留米大学の顧問に収まっているが、支店長当時は一大権勢を謳い、氏田を弟分、氏田は久間を親父と呼んでいた間柄である。この後ろ盾が詐欺師にとって、最大の武器となったのである。

　巷では詐取した金の一部が闇社会へ、、、一部は大成建設㈱の実力者へ上納されたと噂されていおり、被害者の一部で「それは事実」と認識している。消えた金の一部が「親父（久間）にも渡っている」とも証言している。

　久間忠勝支店長（当時）は大成建設㈱本社専務の道があったにも係わらず、３年前の東北大震災の影響で川内原発３号機の建設が無期延期となった時点で退職した。実力者と二人揃って、、、、。

　九州電力川内原発・３号機建設の大事業は国家事業でもあり、九電起債と税金が投入される。ということは、国民の税金であり、市民県民の金でもある。九電は地元・漁業対策として大金をつぎ込み、縁もゆかりもない氏田宗徳は九電の一部の人間と久間支店長を背景に下請工事を斡旋するとし民間業者から大金をせしめた。

　これらの金は九電は対策費であり、氏田は懐に入れた金である。消えた金は何処の誰に渡ったのか。本紙は、これからも調査の手を緩めず、情報は紙上で報告する。

　次回は、４億円という大金が詐欺にあった会社の、実名を公表することにする。

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2014.04.14
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2014.04.28.
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薩摩川内産業振興会：謄本の中心人物の役職！
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